「山岡荘八全集36」は"短篇名作集"読んだ記憶無し。
「山岡荘八全集33〜35」は"徳川慶喜"辛うじて、読んだかもしれない。曖昧。
源頼朝は司馬遼太郎氏の「義経」との比較つもりで読んだ。けれど、あまり比較にならなかった。何故ならば山岡壮八氏の「この小説は、木曽義仲の討死でいったん終わるのがよいと思う」という言葉が直接書かれているように、物語の中に義経の活躍も無く、頼朝の死も無く幕を閉じるからである。やや、不完全燃焼である。それでも、司馬遼太郎氏の義経では描かれていない父義朝の凋落と頼朝が隠れ棲んだ伊豆での日々を味わうことが出来た。順序としては、山岡荘八氏の方から読み始めれば良かったのかもしれない。頼朝の死と鎌倉幕府時代を読みたいので、吉川英治氏に期待したい。
ちなみに、巻末には「日本剣客列伝」が収録されている。
- 第1回「千葉周作」 津本陽(作家)

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