2005/07/18

【宮城谷昌光】「三国志」(第二巻)

私達の歴史認識の基本になっているのは勝者が語ってきた歴史である。
時代を担うことになる勝者、王朝が善であり対するものが賊であり悪である。
時代を俯瞰し一般大衆の視点から歴史を覗き直してみると浮かび上がる疑問がある。正しきはどちらか、本当の正義は何処にあるのか?

 王朝が腐り始め、地方が荒廃したとき、人の心は新しい価値観を求める。
 後の英傑達は静かに産声をあげる。

 時代が徐々に徐々に、不器用に頼りなく回り始める。

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