2005/07/25

【横山秀夫】震度0


 数多いる人達は、それぞれが、それぞれの過去を背負って、悲しみを深くにしまい込んで生きている。誰が正しく、誰が悪いというのでもない。
 小さなプライドが全てだと思う時もあるし、欲望が大事なものを上回る時だって確かにある。
 冷静になってはじめて見えてくるモノ、見えてなかったモノに気付く時がある。

 警察社会を通して描く泥臭い生き方をする人間達のドラマが重なり合って読む者の胸を熱くする。

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