”時間旅行はアイロニーに満ちている”
そこからはとても楽しいキング体験だった。
それまでの中盤というか、このシリーズの屋台骨になっているアンバースンとセイディーの色濃い沙汰が私には退屈であり、私から終始、本を読み進める気力を奪っていたように思う。
私が読みたかったのはキングの解釈によるJFKだった。
つまり本題だけだった。
私にはサイドストーリーは興味も無かったし必要なかった。
もしかしたら、強情な過去を表現すのにはロマンスが必要だったのかもしれない。たとえ必要だったとしても。幾人かの読者が本題よりラブロマンスを気に入っていたとしても、やはり私と同じようにロマンスを退屈に感じていた人もいただろうし、最悪のケースとしては途中で読むことを止めたり飛ばしたりしてしまった人もいたと考えられる。勿論、少人数だとは思うけれど。
私が想像していた結末は幾つかある。
- ジョージ・アンバースンがオズワルドを阻止しようとして逆にケネディ大統領を暗殺してしまう・・・という筋書き。
- ジョージ・アンバースンが結局何も成し遂げることが出来ない・・・という筋書き。
- ジョージ・アンバースンが意図的に大統領を暗殺に加担する側につく・・・という筋書き。
StephenKing.com - 11/22/63 Alternate Ending
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