寝たのは草木も眠る丑三つ時だった。
映画鑑賞を始めてしまった。退屈だったら見るのを止めて寝てしまえばいいと。
「晩秋」(邦題)
「Dad 」(原題)
【物語】
妻子と別れて仕事に生きる男性が母の入院を知って帰郷。
彼は生気を失った父の姿に驚き、一緒に暮らすことを決意する。
母が回復に向かう中、父が癌であることが判明する。
最近は両親について考える時間を時々持つようになった。
昨年読んだ『父の感触』という一冊の影響もあるけれど、タイミング的にはたぶん三十路という道を歩き始めるにあたってそういう時期なんだと思う。
主人公にとって祖父は父であり、分かれた妻子にとって自分は"父"なのだ。
映画には父と呼ばれる存在が二人登場する。
自分の父が自分にとってどういう父だったのか、自分は息子にとってどんな父だったのか・・・だから原題"Dad"なのだと思う。
これは余命幾許もない祖父を描いた物語ではないのだから、邦題としての「晩秋」は違う気がしたのですがどうでしょうか。
老いゆく父を見つめ、別れて暮らす息子を見ることで父としての自分を見つめる。
「24」大統領役の俳優さんもちょい役で出演していた(笑
※「24」大統領役の俳優さん、個人的には気に入っています。
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